ボルドー最古!シャトーオーブリオンの特徴と評判について解説!

ワイン・シャトーオーブリオンの特徴

画像引用:https://ja.wikipedia.org/


シャトー・オー・ブリオンは、1550年に設立された大変歴史のある、ボルドー最古のシャトーです。シャトー・オー・ブリオンは、メドック以外のグラーブ地区から例外的に第1級に選出されたことで有名なワインです。

超辛口で知られる評論家ロバート・パーカー氏が「豊かな香りとエレガントさではシャトー・オー・ブリオンの右に出る者はいない」と賞賛するなど、高く評価されているワインです。

まろやかで深みのある味わいと、トリュフや土の香りなどスモーキーなニュアンスが重なった、複雑で豊かな香りが特徴で、長期熟成のポテンシャルも高いです。

5大シャトーの中で最もエレガントで滑らかなワインとされていますが、シャトーの規模は最も小さく、一番リーズナブルな価格で取り引きされています。

シャトーオーブリオンの生産スタイル


ナポレオン戦争で敗れたフランスでしたが、1814年のウイーン会議において、タレーラン外相が連日各国の代表に、豪華な料理とオー・ブリオンを振る舞ったことが功を奏して、フランスは領土をほぼ失わずに済んだという逸話があります。

この噂がヨーロッパ中に広まり、シャトーオーブリオンの名がさらに知られるようになっていきました。

シャトー・オー・ブリオンの所有するブドウ畑は、グラーブ地区の南東向きの小高い丘の上にあり、ミネラル分が多く含まれています。

また、ボルドー地方で一番最初にステンレスタンクを導入し、多くの作業はコンピュータで細かく管理されています。

ブドウ品種は、カベルネソーヴィニヨン約35%、メルロー約50%で、エレガントでありながら親しみやすい味わいは、世界中のファンを魅了しています。

シャトーオーブリオンの評判


シャトーオーブリオンは、僕もお気に入りです。ワイン会の友人の声を紹介しますね。

シャトー・オー・ブリオン 2000年

<友人・コウイチの声>
エレガントで優しい酸味とタンニンが調和して、ふくよかさを感じる味わいです。控えめで主張しすぎないところが、逆に上質さを際立たせているように思います。

<友人・ジュンの声> 
深みのある果実香に、凝縮された果実味とミネラル感があります。森林浴をしているような気持ちになれる心地よい香りに、とても癒されます。

シャトーオーブリオンはこんな人にオススメ

  • 5大シャトーのワインをリーズナブルに味わいたい人
  • メルロー好きな人
  • 赤ワインの香りに癒されたい人

5大シャトーの中では最も香り高いと言われる、シャトーオーブリオン。ボルドー最古のエレガントな赤ワインを、ぜひ味わってみてください。

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