ワイン・ルーチェの特徴
エネルギッシュな太陽を描いたラベルが印象的なルーチェは、イタリアのトスカーナにあるワイナリーで、正式名称はルーチェ・デッラ・ヴィーテ。
「オーパス・ワン」で有名な、カリフォルニアワインの父とも呼ばれるロバート・モンダヴィと、「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」で知られるフレスコバルディがタッグを組んで、1995年に誕生しました。
法で定められた格付けにとらわれることなく、自由なスタイルで美味しさを追求したワインを指す「スーパータスカン」として、広く知られています。
サンジョヴェーゼにメルローをブレンドして造られるルーチェは、世界のワイン評論家から高い評価を受け続けています。
ルーチェの生産スタイル
ルーチェの畑は、モンタルチーノ地区の南西の最も標高の高い場所に位置しています。
年間を通して日当たりが良く、昼夜の寒暖の差が激しい気候なので、ブドウがゆっくりと完熟するのにベストな条件が揃っています。
2つのブドウ品種それぞれに最適な畑で栽培され、収穫も醸造も別々に行われ、発酵し終わってから統合して熟成されます。
ワインは24ヶ月間かけて樽熟成され、特に優秀な樽だけが選ばれ、さらに1年余りかけて瓶熟成をしてからようやくリリースとなります。
ルーチェの評判
ワイン会で仲良くしている僕の友人にも、ルーチェのファンがいるので紹介しますね。
ルーチェ デッラ ヴィーテ 2010
<友人・コウイチの声>
紫がかった深いルビー色で、ベリー系果実の香りから、カカオやコーヒーの上品なニュアンスも。滑らかなタンニンと、スパイシーさも感じる長い余韻が印象的です。特別な日に、じっくり時間をかけて味わうのにおすすめ!
ルチェンテ 2010
<友人・アキラの声>
ルーチェのセカンドワインもおすすめです。熟成期間がルーチェの半分なので、凝縮された果実味はもちろん、ブドウ本来のフレッシュさも味わえますよ。手頃な価格で楽しめるのも嬉しいポイント!
ルーチェはこんな人にオススメ
- イタリアの有名な赤ワインを飲んでみたい人
- 専門家から高く評価されている赤ワインを知りたい人
- 格付けにこだわらない赤ワインに興味がある人
世界中で愛され、高い評価のルーチェをぜひ味わってみてくださいね。