ヘミングウェイも愛した!シャトー・マルゴーの特徴と評判について解説!

ワイン・シャトー・マルゴーの特徴

画像引用:https://ja.wikipedia.org/


シャトー・マルゴーは、ボルドー5大シャトーの1つ。『老人と海』などの作品で知られる、アメリカの文豪でノーベル賞作家のヘミングウェイも愛したワインとして有名です。

シャトー・マルゴーがあまりに好きすぎて、孫娘に「マーゴー(マルゴーの英語読み)」と名づけたほどでした。日本では、渡辺淳一氏の小説『失楽園』のラストシーンで主人公の2人が飲んだワインとして、話題となりました。

そんなシャトー・マルゴーは、麗しい香りと複雑な味わいを持つ、エレガントなフルボディ。タンニンのしなやかさは、フランスの強い女性のイメージと重なります。

ボルドーワインの中で最も女性的と言われ、「メドックの女王」と称されるワインです。

カベルネ・ソーヴィニヨン主体で、メルローが2割程度、残りはカベルネ・フラン、プティ・ヴェルトで造られています。

シャトー・マルゴーの生産スタイル


シャトー・マルゴーは、ボルドーの北方に位置するメドック地区マルゴー村にあります。1855年パリ万博で行われたブラインドテイスティングで、唯一20点満点中20点を獲得したシャトーとして、一躍有名になりました。

しかし、1970年代には不況と不作が重なり大打撃を受けます。

その後、ギリシャ人実業家のアンデス・メンツェルプロス氏によって、醸造設備や技術の立て直しがはかられ、再び名声を取り戻しました。

現在は有機肥料を使用し、耕作などは伝統的な方法で行われています。

シャトー・マルゴーの評判


シャトー・マルゴーを飲んだ友人たちの声を紹介しますね。

シャトー・マルゴー 1996

<友人・タクヤの声>
妖艶さのある上品で優美な香りと、凝縮された果実味が魅力的で、ずっと嗅いでいたい気持ちになりますね。

<友人・リョウヘイの声>
複雑でエレガントな香りと、穏やかな渋みがよく調和して、心地よい余韻を感じます。夜に静かに味わいたい1本です。

<友人・アキラの声>
綺麗な色合いと、エレガントで芳醇な香りにうっとりします。特別な日に大切な人と味わいたいですね。

シャトー・マルゴーはこんな人にオススメ

  • 文学好きな人
  • 女性的な味わいのワインが好きな人
  • Ⅴ字回復ストーリーが好きな人

多くの人を虜にしてきたシャトー・マルゴー。メドックの女王と呼ばれるエレガントな香りと力強い味わいを、あなたもぜひ堪能してみませんか。

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