ラベルに注目!シャトー・ムートン・ロスシルドの特徴と評判について解説!

ワイン・シャトー・ムートン・ロスシルドの特徴

画像引用:https://ja.wikipedia.org/


シャトー・ムートン・ロスシルドは、ボルドー5大シャトーのうちの1つ。毎年変わる、世界的に著名なアーティストによって描かれたアートラベルが有名です。

かつては、ミロやピカソ、シャガールといった著名な芸術家たちも、ムートン・ロスシルドのワイン数ケースを報酬として、素晴らしい作品を提供してきました。

コレクターも多く、美術的価値の高いアートラベルは、1962年に完成したシャトー内の美術館に展示されています。

長期熟成型のワインで、エレガントなブーケと豊かなボディを持つ、類まれな理想の赤ワインです。5大シャトーの中でも、圧倒的な別格の人気を誇ります。

シャトー・ムートン・ロスシルドの生産スタイル


ユダヤ系の大富豪ロスシルド家が、1853年にシャトーを買収しますが、2年後のメドックの格付けでは、まさかの二級に格付けされました。

畑や醸造技術、熟成方法など、たゆまぬ努力で改良を重ね、118年後の1973年に悲願の一級へと昇格を果たします。

シャトー・ムートン・ロスシルドがポイヤックに所有している畑の広さは約90haで、80%ほどはカベルネ・ソーヴィニヨンです。

収穫されたブドウは、重力を利用して発酵槽に入れられます。基本的には木製ですが、ステンレスタンクもあります。

オーク樽で20ヶ月かけて熟成され、ワインの清澄は昔ながらの卵白を使っての方法で行われています。

シャトー・ムートン・ロスシルドの評判


シャトー・ムートン・ロスシルドを飲んだ、ワイン会の友人たちの声を紹介します。

シャトー・ムートン・ロスチャイルド 2005

<友人・マサルの声>
力強く濃縮感のある果実の香りと、スパイスなどの複雑な香りが何層にも重なり合い、全身をゆっくりと満たしていくような感覚をおぼえました。

<友人・ジュンの声>
口に含んだ時のあらゆる旨味が、この上ないバランスで調和していく感覚があります。熟成することで、どんな進化を遂げるのかにも興味をそそられますね。無限の可能性を感じるワインです。

シャトー・ムートン・ロスシルドはこんな人にオススメ

  • アートラベルに興味のある人
  • 赤ワインを飲んで感動体験をしたい人
  • ビジネスで上昇志向の強い人

シャトー・ムートン・ロスシルドは、デザイン性、味わい、格付け一級への道のりなど、興味を持つきっかけが人によって様々かもしれません。

特別な日や自分へのご褒美など、最高のシチュエーションで味わってみてくださいね。

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